明け渡る(あけわたる)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・ この時櫓の上を烏鳴き過ぎて、夜はほのぼのと明け渡る。 四 罪 アーサーを嫌うにあらず、ランスロットを愛するなりとはギニヴィアの己れにのみ語る胸のうちである。 北の方なる試合果てて、行けるものは皆館に帰れるを・・・
夏目漱石
「薤露行」
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・・・夜はいつの間にかほのぼのと明け渡る。 七日に逼る戦は一日の命を縮めて愈六日となった。ウィリアムはシーワルドの勧むるままにクララへの手紙を認める。心が急くのと、わきが騒がしいので思う事の万分一も書けぬ。「御身の髪は猶わが懐にあり、只この使・・・
夏目漱石
「幻影の盾」
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