あけちひでみつ【明智秀満】
[1537〜1582]安土桃山時代の武将。明智光秀の女婿とも従弟ともいわれる。別名、左馬助 (さまのすけ) 光春。光秀の先陣として本能寺を攻めたが、のち安土で敗れ、坂本城に逃れて自害。
あけちみつひで【明智光秀】
[1528ころ〜1582]安土桃山時代の武将。織田信長に仕え、近江 (おうみ) 坂本城主。天正10年(1582)京都の本能寺に主君信長を襲って自害させたが、まもなく山崎で羽柴秀吉に敗れ、敗走の途中で農民に殺された。→本能寺の変 (へん) 鷲尾雨工による歴史小説。昭和13年(1938)刊。
あけちこごろう【明智小五郎】
江戸川乱歩の推理小説に登場する私立探偵の名。変装を得意とし、黒蜥蜴 (くろとかげ) や怪人二十面相らと対決する。