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辞書
曇りなく澄みわたった満月。また、名月。《季 秋》「—や無筆なれども酒は呑む／漱石」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
明月地に堕ちず白日度を失わず
天体の運行は不変の法則によって営まれる。天運にさからうことはできないことをいう。
出典：青空文庫
･･･雲忽ちに起り、一楼の明月に雨始めて晴れたり……」 と謡うのが、遠･･･ 泉鏡花「小春の狐」
･･･忽ち底力のある声で「明月や……」と叫って、較や暫らく考えた後、「･･･ 内田魯庵「二葉亭余談」
･･･氏神詣りも、悪口祭の明月に、覗かれ照らされその挙句、星の数ほどあ･･･ 織田作之助「猿飛佐助」
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名月
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