最大多数の最大幸福
ベンサムの用語。できるだけ多くの人々に最大の幸福をもたらすことが善であるとする説。→功利主義
さいだいかボタン【最大化ボタン】
《maximize button》コンピューターで、ディスプレー画面上に開いたウインドーを、画面一杯に拡大するためのボタン。→全画面表示
さいだいきゅう【最大級】
いちばん大きい等級。また、物事の程度がそれ以上はないほど大きいこと。「—の地震」「—の賛辞」
さいだいきょようせんりょう【最大許容線量】
放射線の被曝 (ひばく) で、現在の医学知識に照らして人体に害を及ぼさないと推定される最大限の量。現在は、線量当量限度で示す。
さいだいきょようりょう【最大許容量】
許容量の最大限度。
さいだいげん【最大限】
ある範囲内でもっとも大きいこと。副詞的にも用いる。最大限度。「これが—の譲歩だ」「—活用する」⇔最小限。
さいだいげんど【最大限度】
「最大限」に同じ。「—の努力を尽くす」
さいだいこうやくすう【最大公約数】
1 《greatest common measure》二つ以上の自然数の公約数の中で最大のもの。GCM。 2 種々の意見の間にみられる共通点。「多くの発言の中から—を出す」
さいだいじぞくせいさんりょう【最大持続生産量】
生物資源を減少させず、持続的に得られる最大の収量。主にクジラ・魚類などの水産資源に関する漁獲基準の一。漁獲量と自然増との均衡がとれ、総量の減少無しに毎年漁獲可能な最大の量として定義される。持続可能最大収量。最大維持可能漁獲量。MSY(maximum sustainable yield)。
さいだいしゅんかんふうそく【最大瞬間風速】
ある時間帯または期間での瞬間風速の最大値。普通は最大風速の約1.5倍。