1. 本来腕前。持ち前の技量

  1. 修業を積んだ腕前であること。また、その腕前。くろうと。「—の将棋指し」

  1. 囲碁将棋などの勝負事で、その局面での本筋の手。「ここでは歩 (ふ) をつくのが—だ」

  1. 《「ほんで」とも》

    1. ㋐三味線や箏曲 (そうきょく) などで、二つの異なった旋律合奏するとき、基本旋律。また、その演奏者。

    2. ㋑三味線を高低2音で合奏するとき、高音を奏する上調子 (うわぢょうし) に対して低音を奏する三味線。また、その演奏者。地 (じ) 調子

    3. ㋒三味線組歌で、本手組のこと。⇔破手 (はで) 

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。