まいつききんろうとうけい【毎月勤労統計】
雇用・給与・労働時間の変動の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が毎月勤労統計調査を行って作成する。毎勤。 [補説]失業給付や労災保険給付の算定、景気動向指数・国民経済計算の作成、経済・厚生労働政策のための基礎資料として利用される。
まいつききんろうとうけいちょうさ【毎月勤労統計調査】
毎月勤労統計を作成するために、厚生労働省が行う基幹統計調査。常用労働者を5人以上雇用する事業所を対象に、雇用・給与・労働時間の毎月の変動を全国的に把握する全国調査、都道府県別に把握する地方調査、常用労働者5人未満の小規模事業所を対象に年1回、全国的および都道府県別に把握する特別調査がある。無作為抽出による標本調査。大正12年(1923)に職工賃銀毎月調査および鉱夫賃銀毎月調査として始まり、昭和19年(1944)から現名称。毎勤。