出典:gooニュース
未来の活字文化と街づくりを語り合う一夜 シンポジウム「出版文化の神保町 世界に飛翔するために」
古本を探しにこの町に通ったという人は多いが、紙から電子メディアへの変遷で、同じ活字でも紙の本に頼らない人が増えてきた。そこで、出版文化の中心地・神保町を舞台に、未来の活字文化と街づくりを語り合う特別な一夜が予定されている。2025年1月22日に、シンポジウム「出版文化の神保町 世界に飛翔するために」(東京文化資源会議・東京)が開催される。
渡辺恒雄氏、スポーツ界発展や活字文化振興に尽力…「出版文化守る」と中央公論社支援も
出版業界と「活字文化推進会議」発足 渡辺氏は本や新聞など、活字文化の振興にも力を注いだ。読売新聞社長時代の1999年には、中央公論社を支援して「中央公論新社」を設立。渡辺氏は当時、「歴史と伝統のある出版社の灯が経営上の理由で消えるようなことになれば、出版文化に与える損失ははかり知れない。
諏訪家「源氏物語」写本全54冊活字化 諏訪市博物館がプロジェクト
長野県諏訪市博物館(同市中洲)は、同館が所蔵する高島藩主諏訪家に伝わる「源氏物語」の写本全54冊の原文を活字化(翻刻)するプロジェクトを始める。一般の協力者を募り、諏訪家本の翻刻を作成。作者の紫式部が主人公のNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送され、源氏物語への注目が高まる中、諏訪家本の資料としての価値付けにつなげていく。
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