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辞書
1 《動詞「ぬるむ」の連用形からか》
㋐なまあたたかいこと。ぬるいこと。また、その程度。
「どこか底に—を持った風が額に当る」〈鴎外・魔睡〉
㋑ぬるま湯。
「—汲みとり用意の気付け」〈浄・朝顔話〉
2 《「み」は接尾語か》川の流れの緩やかな所。よどみ。
「弱き馬をば下手に立てて、—に付けて、渡すべし」〈盛衰記・三五〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ぬるみごこち【温み心地】
病気のため体温が高くなって不快であること。「—わづらひて参らず」〈讃岐典侍日記・上〉
出典:青空文庫
・・・も坎の火っ気が、快い温みを漂わせていた。が、物悲しい戦争の空気は・・・ 芥川竜之介「将軍」
・・・かねたのか、わずかの温みを求めて、足は自然に難波駅の地下鉄の構内・・・ 織田作之助「昨日・今日・明日」
・・・穴からさし込む日光の温みにつれ、秋の末らしく湿り、また春の始めら・・・ 宮本百合子「毛の指環」
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