1. 動詞「ぬるむ」の連用形からか》

    1. ㋐なまあたたかいこと。ぬるいこと。また、その程度

      「どこか底に—を持った風が額に当る」〈鴎外・魔睡〉

    2. ㋑ぬるま湯。

      「—汲みとり用意の気付け」〈浄・朝顔話

  1. 《「み」は接尾語か》川の流れの緩やかな所。よどみ。

    1. 「弱き馬をば下手に立てて、—に付けて、渡すべし」〈盛衰記・三五〉

出典:青空文庫

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