眉根（まよね）とは？意味・読み方・使い方

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まよ‐ね【^▽眉根】
の解説

「まゆね」に同じ。

「青柳 (あをやぎ) の細き—を笑 (ゑ) み曲がり」〈万・四一九二〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

眉根の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

眉根掻く

眉がかゆくて掻く。恋しい人に会える前兆とされた。まゆねかく。「月立ちてただ三日月の—・き日 (け) 長く恋ひし君に逢へるかも」〈万・九九三〉

眉根の前後の言葉

眉根の例文(11)

出典：青空文庫

･･･といいながらも判事は眉根を寄せたのである。「お聞きなさいまし旦那･･･泉鏡花「政談十二社」
･･･とお光は美しい眉根を寄せてしみじみ言ったが、「もっともね、あの病･･･小栗風葉「深川女房」
･･･しくなって帰郷した。眉根に寄せられた皺も、どうやら彼に似合って来･･･太宰治「猿面冠者」

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