[動マ下一][文]た・む[マ下二]
  1. 曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、形を整える。また、曲げて、ある形をつくる。「籤 (ひご) を―・める」「―・めて枝ぶりをよくする」

  1. 悪い性質・習慣や癖などを改めなおす。矯正する。また、手を加えて型にはめようとする。「フォームを―・める」

    1. 「情をも―・めず欲をもいとわない生の肯定は」〈藤村夜明け前

  1. 事実を故意に曲げる。いつわる。

    1. 「彼女はこの不正を―・める為に…馴れ馴れしい素振りを示した」〈芥川・玄鶴山房〉

  1. 片目を閉じてねらう。ねらいをつける。また、じっと見る。

    1. 「何やら、もの思わしげな清葉の容子 (ようす) を、最 (も) う一度―・めて視て」〈鏡花・日本橋〉

    2. 「テッポウヲ―・ムル」〈日葡

出典:青空文庫