砥石(といし)
の例文・使い方・用例・文例(11)
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・・・ 町の中ほどに大きな荒物屋があって笊だの砂糖だの砥石だの金天狗やカメレオン印の煙草だのそれから硝子の蠅とりまでならべていたのだ。小十郎が山のように毛皮をしょってそこのしきいを一足またぐと店では又来たかというようにうすわらっているのだった・・・
宮沢賢治
「なめとこ山の熊」
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