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辞書
蕉風俳諧の根本理念の一。作者の心が対象にかすかに深く入り込んでとらえる美、およびそれが繊細微妙に表現される句境。→寂 (さび) →撓 (しおり) →軽み
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･、さびも、しおりも、細みもこの弦線の微妙な振動によって発生する音･･･ 寺田寅彦「俳諧の本質的概論」
･･･といい、幽玄といい、細みといい、もって美の極となすもの、ことごと･･･ 正岡子規「俳人蕪村」
細身
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