よしつねでんせつ【義経伝説】
源義経にまつわる英雄伝説。その生い立ちや、平家追討の際の戦略や行動、兄頼朝の不信からの逃避行、また、平泉で死んだのではなく、蝦夷地 (えぞち) へ逃れ、さらに大陸に渡って成吉思汗 (ジンギスカン) になったなど、いろいろある。 [補説]書名別項。→義経伝説
よしつねばかま【義経袴】
腰に白絹の紐 (ひも) をつけ、裾口の括 (くく) りに装飾的な組紐を通した袴。源義経が陣中で用いた鎧直垂 (よろいひたたれ) の袴に似せたものという。江戸時代に武士が旅行などの際に用いた。
よしつねどう【義経堂】
鞍馬寺境内にある堂。源義経を遮那王尊 (しゃなおうそん) としてまつる。
よしつねのはは【義経の母】
安西篤子の歴史小説。昭和61年(1986)刊。源義経の母、常盤御前の人生を描く。