えいせいコンステレーション【衛星コンステレーション】
《satellite constellation》多数の人工衛星を協調して動作させる運用方式。人工衛星を互いに通信範囲が重ならないよう低軌道または中軌道に投入し、全地表面を網羅する。衛星電話やGPSなどで利用される。
えいせいでんわ【衛星電話】
《satellite phone》通信衛星を基地局とする移動体通信サービス。自動車、船舶、航空機にアンテナや通信端末を搭載して使用するほか、小型軽量化した携帯電話もある。通話可能エリアが広く、付近に基地局などの通信設備を必要としない。近年はインターネットや電子メールなどのデータ通信にも対応する。静止衛星を使用するインマルサット・ワイドスター・スラーヤ、衛星コンステレーションを利用するイリジウムなどの衛星電話サービスがある。衛星携帯電話。
えいせいは【衛星波】
放送衛星、通信衛星を経由して送られる電波。衛星放送、デジタル衛星放送に使用する電波。地上波に対する語。
えいせいフェアリング【衛星フェアリング】
宇宙ロケットに搭載される人工衛星の空気抵抗を軽減し、空力加熱から保護するために用いられる覆い。ペイロードフェアリングの一種。大気中の高速飛行時にのみ使用し、大気の影響を受けない高度で廃棄される。
えいせいせいとう【衛星政党】
独裁体制の国などで、政権政党以外に存在が許され、体制に翼賛する小政党。少数民族や特定の職種などの利益をある程度代表するが、政権政党にあらがうことはない。内外からの独裁批判をかわすカムフラージュとして存在する場合が多い。
えいせいだいいち【衛星第一】
⇒ビーエスワン(BS1)
えいせいだいに【衛星第二】
⇒ビーエスツー(BS2)
えいせいデジタルおんせいほうそう【衛星デジタル音声放送】
衛星波でデジタル方式の伝送信号を配信するラジオ放送。従来のアナログ方式であるAM・FM放送に比べて格段に音質が向上し、文字データや静止画、簡単な動画も配信できる。衛星デジタルラジオ放送。→地上デジタル音声放送
えいせいデジタルラジオほうそう【衛星デジタルラジオ放送】
⇒衛星デジタル音声放送
えいせいデータほうそう【衛星データ放送】
《satellite data broadcasting》放送衛星や通信衛星を利用したデータ放送。ニュース、天気予報、番組情報の配信などに使われる。BMLというページ記述言語を採用。