出典:gooニュース
異国で「大動脈解離」の73歳、14時間の長旅の結末 車椅子に乗って10000キロ以上の大移動
日本へ帰国中に大動脈解離を起こし、その後の再発によってスペインで下半身麻痺に。しかし、とある事情から家族での日本への移住を余儀なくされ、ツアーナースの手を借りながら帰国へと動き出します(本記事は「日本ツアーナースセンター」の協力を得て制作しています)。
大動脈解離の73歳「スペインから日本」目指す背景 異国の地で下半身マヒになった女性の帰国とは
日本へ帰国中に起きた大動脈解離、スペインでの再発 スペインのマドリードから北に約150キロ離れた人口3600人ほどのオルメド。農業や畜産が主な産業の小さくてきれいな町だ。聖司さんの母、ロレンソ文恵さん(73)は、その町で大動脈解離を再発した。2023年2月のことである。 埼玉県川越市の自宅で、ご家族の話を聞いた。聖司さんは次のように語る。
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かいりせいけんぼう【解離性健忘】
⇒解離性障害
かいりせいしょうがい【解離性障害】
通常は統合されている意識・記憶・自己同一性などが混乱し、連続性がなくなったり、失われたりする障害。強いストレスや心的外傷が原因で発症すると考えられている。自分に関する重要な情報を広い範囲にわたって思い出せない解離性健忘、精神が体から離脱して自分を傍観者であるかのように感じる離人症性障害、複数の人格状態が存在する解離性同一症、突然、家庭や職場から離れて放浪し、過去を想起することができなくなる解離性遁走 (とんそう) などがある。解離症。DD(dissociative disorder)。
かいりせいどういつせいしょうがい【解離性同一性障害】
⇒解離性同一症