ひょうかえき【評価益】
保有資産の時価が簿価を上回っている場合の時価と簿価の差額。資産の期末評価に原価法を適用する場合は損益計算書に計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益を計上する。⇔評価損。→含み益
ひょうかがく【評価額】
株式等の保有資産を時価で評価した場合の価値。または、固定資産税評価額など、税額算出の根拠となる金額。
ひょうかそっこう【評価測光】
《evaluation metering》⇒多分割測光
ひょうかそん【評価損】
《「ひょうかぞん」とも》保有資産の時価が簿価を下回っている場合の時価と簿価の差額。資産の期末評価に原価法を適用する場合は損益計算書に計上されないが、低価法を適用する場合は評価損を計上する。また、原価法を適用している場合でも、時価が簿価よりも大幅に(おおむね50パーセント以上)下落し、回復の見込みがない場合は評価損を計上しなければならない。⇔評価益。→含み損
ひょうかそんえき【評価損益】
保有する資産の時価と簿価の差額。簿価の方が高い場合は評価損、低い場合は評価益となる。資産の期末評価に原価法を適用する場合は損益計算書に計上されないが、低価法や時価評価を適用する場合は評価損益を計上する。→含み損益
ひょうかばん【評価版】
⇒ベータ版
ひょうかりょうよう【評価療養】
医療サービスの中で、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要なものとして厚生労働大臣が定めたもの。国民の選択肢を拡げ、利便性を向上するために設けた、保険診療と保険外診療の併用を認める保険外併用療養費制度に基づくもの。平成18年(2006)改正健康保険法で規定された。 [補説]評価療養の種類・先進医療(高度医療を含む)・医薬品の治験に係る診療・医療機器の治験に係る診療・薬機法承認後で保険収載前の医薬品の使用・薬機法承認後で保険収載前の医療機器の使用・適応外の医薬品の使用・適応外の医療機器の使用
ひょうかかんすう【評価関数】
コンピューターにゲームをプレーさせるプログラムで、ゲームの局面の良し悪しを数値化し、着手を決定するための関数。 [補説]かつてはプログラマーが考案した、局面の良し悪しを判断するアルゴリズムを組み込んでいたが、近年では強化学習の技術を用いて、大量のプレー履歴から評価関数を自動生成する手法が主流となっている。
ひょうかち【評価値】
囲碁や将棋で、AIによる形勢判断が数値で表されたもの。