出典:gooニュース
チビチリガマで慰霊祭 沖縄戦で集団自決80人あまりが犠牲に 不戦の誓い新たに
80年前の沖縄戦で住民の強制集団死いわゆる集団自決が起きた読谷村のチビチリガマで5日、慰霊祭が執り行われました。1945年4月1日、アメリカ軍が沖縄本島に上陸。読谷村波平にあるチビチリガマではアメリカ軍に怯え、追い詰められた住民たちが家族同士で手をかけた、いわゆる集団自決が起き子どもを含む80人余りが犠牲となりました。
読谷チビチリガマでの「集団自決」悲劇から80年 5日に慰霊祭 沖縄
米軍が沖縄本島に上陸した翌日の1945年4月2日、読谷村波平にあるチビチリガマで住民83人が「集団自決」(強制集団死)してからきょうで80年がたった。遺族会によると、県内で当時の状況を語れる同会の生存者はいないという。 米軍は1日、日本軍の抵抗をほとんど受けることなく読谷村、嘉手納町、北谷町の海岸から沖縄本島に上陸し、同日中にはチビチリガマに着いた。
沖縄・渡嘉敷島「集団自決」の悲劇、住民330人が犠牲に…語り継ぐ人の思い
この島ではおよそ600人が亡くなりましたが、一般住民に限ると9割近い330人が「集団自決」で犠牲になったとされています。集団自決の体験者・大城静子さん(91)「いとこは全部全滅(涙)。元気があるまではお参りに来るからね。
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