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辞書
《「居」はすわるの意。「井」は当て字》
1 雲のある場所。雲のたなびいている所。大空。
「みずからを—のひばりに比べ」〈倉田・愛と認識との出発〉
2 雲。
「はしけやし我家 (わぎへ) の方よ—立ち来 (く) も」〈記・中・歌謡〉
3 はるかに遠く、または高く隔たった所。
「—なる海山越えてい行きなば吾 (あれ) は恋ひむな後は相寝 (あひぬ) とも」〈万・三一九〇〉
4 宮中。禁中。
「わざとの御学問はさるものにて、琴、笛の音にも—を響かし」〈源・桐壺〉
5 皇居のある所。みやこ。
「秋の夜のつきげの駒よ我が恋ふる—を駆けれ時の間も見む」〈源・明石〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
くもいぢょうし【雲井調子】
近世箏曲 (そうきょく) で、平調子 (ひらぢょうし) とともに最も普通の調子。平調子の第3と第8の弦を半音下げ、第4と第9の弦を1全音上げたもの。
くもいなす【雲居なす】
[枕] 1 雲のかかる遠くの意から、「遠く」にかかる。「隼人 (はやひと) の薩摩 (さつま) の瀬戸を—遠くも我は今日見つるかも」〈万・二四八〉 2 雲のように揺れ動く心の意から、「心」にかかる。「—心もしのに立つ霧の思ひ過ぐさず」〈万・四〇〇三〉
くもいのさくら【雲居の桜】
1 宮中にある桜。 2 吉野山世尊寺の近くにあったという桜。
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出典:青空文庫
・・・楼だ、海市である……雲井桜と、その霞を称えて、人待石に、氈を敷き・・・ 泉鏡花「瓜の涙」
・・・木内宗五も吉田松陰も雲井竜雄も、江藤新平も赤井景韶も富松正安も、・・・ 幸徳秋水「死刑の前」
・・・木内宗五も吉田松蔭も雲井龍雄も江藤新平も赤井景韶も富松正安も・・・ 幸徳秋水「死生」
雲居寺
雲居の空
雲居の余所
雲居遥か
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