出典:gooニュース
“企業の食品ロス”削減へ…作り過ぎた料理を再分配 「事業系」は年間236万トン
日本で「食品ロス」は年間472万トン発生していて、そのうちの半分が企業や店から発生する「事業系食品ロス」です。こうした食品ロスを減らすため、社員食堂やホテルのビュッフェなどで作り過ぎてしまった料理を、必要とする人々に無償で提供する「かんしょくプロジェクト」が都内の団体によって2025年2月から行われています。
多摩市 食品ロス削減へ、レシピ制作 キューピー株式会社と協働〈多摩市〉
市は食品ロス削減のため、食材の過剰除去(食べられる部分を多く除去し捨ててしまうこと)を減少させるため、野菜を食べるメニューの中で最も食卓に上がる頻度が高いと思われる「サラダ」に着目。マヨネーズなどでおなじみのキューピーと協働してレシピを考案した。レシピは「まるごとキャベツとベーコンの焼きサラダ」「まるごとブロッコリーの焼きマヨサラダ」の2種類。
コメ不足、運転手不足、食品ロスを一気に解決…ローソンがこっそり販売開始した"ありそうでなかった"冷凍食品
これらを冷凍すれば物流の効率が高まり、店舗での食品ロス削減にも寄与できるのではないかと考えました」 ■「おにぎりの温め」を求める意外な県 約20度で保管する通常のおにぎりと比べ、冷凍おにぎりは12カ月程度と長く保存できる。西川さんによれば、冷凍おにぎりは保存が利くため、コメの仕入れのタイミングを調節しやすく、通常のおにぎりよりも1割から2割ほど安く販売が可能という。
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