出典:gooニュース
串間鳥フル、疑似患畜 H5亜型確認 殺処分、埋却完了
串間市のブロイラー農場で高病原性鳥インフルエンザが疑われた鶏について、県は11日、PCR検査で高病原性の可能性が高い「H5亜型」の遺伝子を確認し、国が疑似患畜と判定したと発表した。県内では今季2例目で、県は発生農場から半径10キロ圏内で移動・搬出制限区域を設定。発生農場の約3万羽の殺処分、埋却作業を同日午後8時までに完了した。
「鳥フル疑えば通報を」 江藤農相、防疫対策省内会議で訴え
年末年始に全国各地で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受けて農林水産省は7日、防疫対策本部の省内会議を開いた。江藤拓農相は、生産者からの通報が遅れたケースがあったことに触れ「怪しいと思えば間違えてよいから通報し検査を受けることが、被害拡大を防ぐ一番の方法」と早期通報を求めるとともに、「緊張感を持って省を挙げて取り組みたい」と述べた。
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