ほうおうざ【鳳凰座】
天の川の中にある、南天の大星座。12月上旬の午後8時ごろ南中し、南の地平線近くに見える。学名 (ラテン)Phoenix
ほうおうちく【鳳凰竹】
ホウライチクの変種。幹は叢生して枝が密生し、葉は小さい。庭園などに植える。鳳尾竹 (ほうびちく) 。南京竹 (ナンキンだけ) 。
ほうおうどう【鳳凰堂】
京都府宇治市にある平等院の阿弥陀堂の別称。中堂・左右翼廊・尾廊からなり、鳳凰が翼を広げた形に似るところからこの名がある。本尊の阿弥陀如来像は、平安後期の定朝 (じょうちょう) 作。国宝。
ほうおうぼく【鳳凰木】
マメ科の常緑高木。上部で枝を横に広げ、樹形は傘状。葉は羽状複葉。夏、多数の赤色の5弁花が散房状について咲く。マダガスカル島の原産。熱帯地方で街路樹とする。
ほうおうまる【鳳凰丸】
紋所の名。鳳凰を丸く図案化したもの。鳳凰の丸。
ほうおうもん【鳳凰文】
鳳凰を文様化したもの。古来、瑞祥文 (ずいしょうもん) として装飾・絵画などに用いられる。