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辞書
旧国名の一。鳥取県東部にあたる。古くは「稲葉」「稲羽」とも書いた。因州 (いんしゅう) 。
稲の葉。
「恋ひつつも—かき別 (わ) け家居 (を) れば乏 (とも) しくもあらず秋の夕風」〈万・二二三〇〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
いなばどう【因幡堂】
因幡薬師のこと。 狂言。酒好きの女房を離縁した男が因幡堂へ妻乞いに行ったところ、だまされて前の女房と再び祝言の杯をあげてしまうという筋。
いなばどうえんぎ【因幡堂縁起】
鎌倉後期の絵巻。作者未詳。因幡の国司橘行平が夢のお告げで海中から引き上げた薬師如来像を本尊として因幡堂を創立した由来を描いたもの。
いなばのくも【稲葉の雲】
稲穂が実って風になびくようすを雲に見立てた語。「風渡る門田 (かどた) のすゑに霧はれて—を出づる月かげ」〈新拾遺・秋上〉
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出典:青空文庫
・・・殷鑑は遠からず、堀田稲葉の喧嘩にあるではないか。 林右衛門は、こ・・・ 芥川竜之介「忠義」
・・・号外に腹が痛んだで、稲葉丸さ号外になまけただが、直きまた号外に治・・・ 泉鏡花「海異記」
・・・洪水には荒れても、稲葉の色、青菜の影ばかりはあろうと思うのに、あ・・・ 泉鏡花「栃の実」
稲葉
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