しゅりきゅうじょうし【修理宮城使】
平安時代以降、宮城の外郭などの修理・造営をつかさどった令外 (りょうげ) の官。
しゅりけん【手裏剣】
手に取って敵に投げつける武器。主として小刀 (こがたな) を用いたが、近世になって釘形・十字形などさまざまな形状のものが使用された。
しゅりしき【修理職】
平安時代、宮中などの修理・造営をつかさどった令外 (りょうげ) の官。おさめつくるつかさ。すりしき。
しゅりじょう【首里城】
沖縄県那覇市にある旧琉球王城。15世紀から19世紀まで尚氏の居城であった。昭和20年(1945)の沖縄戦で灰燼に帰したが、その後、守礼門・正殿などが復元された。平成12年(2000)復元前から残る城壁の一部などが「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録。令和元年(2019)の火災でほぼ全焼した。→琉球
しゅりのだいぶ【修理大夫】
修理職 (しゅりしき) の長官。
しゅりじょうこうえん【首里城公園】
沖縄県那覇市にある公園。園内には守礼門などの文化財が点在する。平成4年(1992)再建の首里城正殿などは令和元年(2019)の火災で全焼。海洋博公園とあわせて、国営沖縄記念公園をなす。