出典:gooニュース
「首里城を救った男」鎌倉芳太郎に関する貴重資料 県立図書館に寄贈
沖縄文化の研究家で首里城の復元などに貢献した鎌倉芳太郎(よしたろう)などに関する貴重な資料が13日、沖縄県立図書館に寄贈されました。香川県出身の鎌倉芳太郎は、1921年、沖縄県女子師範学校の美術教師として赴任し沖縄の建築や工芸などを調査し首里城に関する資料は平成の復元の際にも大きな役割を果たしました。
第18回 週刊首里城 「先人から受け継いだ”木”を沖縄へ」奈良吉野からつながる思い
色んな人の手を経て届けられる首里城の木材。
首里城復元支え島根から沖縄へ 宮大工・後藤史樹さん、半世紀の経験伝える自分史「志は世界の後藤屋」発刊
2019年に火災で焼失した首里城正殿の復元に携わった宮大工・後藤史樹(ふみき)さん(65)=島根県=がこのほど、自分史「志は世界の後藤屋」を発刊した。3章のうち1章を首里城復元に割いている。日本建築と異なる気候風土に合わせた沖縄の先人の仕事に、共感と敬意を覚えた。半世紀に及ぶ宮大工の経験を踏まえ、写真と図を多用して工法を具体的に記述。
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