すう‐き【枢機】

の解説

《「枢」は戸の枢 (くるる) 、「機」は石弓の引き金》

1. １ 物事の最も大切なところ。かなめ。要所。「組織の—」

1. ２ 重要な政務。「国政の—に参画する」

1. ３ ある方面との有力なつながり。縁故。てづる。

   1. 「身共が親方、—あって早く承り」〈浮・新永代蔵・三〉

類語

• 中核(ちゅうかく)
• 中枢(ちゅうすう)
• 枢軸(すうじく)
• 機軸(きじく)

関連語

• 枢要(すうよう)

すう‐き【数奇】

の解説

［名・形動］《「数」は運命、「奇」は不運の意》

1. １ 運命のめぐりあわせが悪いこと。また、そのさま。不運。「報われることのなかった—な人」

1. ２ 運命に波乱の多いこと。また、そのさま。さっき。「—な運命にもてあそばれる」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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