ちょく【勅】

の解説

1. １ 天子の命令。天皇の言葉。また、それを記した文書。みことのり。「—を奉じる」

1. ２ 尊貴の者からの命令。

   1. 「仏の—に依りて」〈今昔・三・二六〉

ちょく【^×猪口】

の解説

1. １ 日本酒を飲むときに用いる陶製の小さな器。上が開き下のすぼまった小形のさかずき。江戸時代以降に用いられた陶製の杯についていう。ちょこ。

1. ２ 本膳料理に用いる1の形に似た深い器。酢の物や酒のさかななどを盛る。

[補説]「猪口」は当て字。「ちょく」は、「鍾」の呉音、福建音、朝鮮音からなどの諸説がある。

ちょく【直】

の解説

［名・形動］

1. １ まっすぐなこと。また、そのさま。

1. ２ 性格・考えなどが素直なこと。率直なこと。また、そのさま。「遠慮のない—な言い方」

1. ３ 安直なこと。手軽なこと。また、そのさま。

1. ４ 間に何も入れないで、直接にすること。また、そのさま。じか。「—で話す」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。