闘魚 (とうぎょ) 。また、その近縁種を含めた総称。キノボリウオ科ベタ属に分類される。

[名・形動]

  1. すきまなく物が並んでいること。一面に広がっていること。また、そのさま。「—に塗りたくる」「今週は—に予定が詰まっている」

  1. 印刷用の絵や漫画などで、単色(主に黒色)で塗りつぶすこと。また、網点 (あみてん) 印刷で、網点面積が100パーセントの状態。「—を入れる」

  1. 俗に、ひねりがなく、面白味に欠けるさま。「—な駄じゃれ」

  1. べた焼き」の略。「—で焼く」

  1. べた組み」の略。「ぎっしり—で組む」

  1. 名詞、また名詞に準じる語の上に付いて、すっかり、完全に、などの意で、下の動作を強める言い方。「—ぼめ」「—惚れ」「—凪 (なぎ) 」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。