もう‐もう〔マウマウ〕【^×惘^×惘】

の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］気落ちや気抜けがしてぼんやりするさま。

• 「—としたる浪子の顔を照せり」〈蘆花・不如帰〉

もう‐もう【^×濛^×濛／^×朦^×朦】

の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］

1. １ 霧・煙・ほこりなどが立ちこめるさま。「—と砂ぼこりをまき上げる」

1. ２ 心がぼんやりとしているさま。

   1. 「木の本に—としてぞ立たりける」〈太平記・二七〉

［名］病気。

1. 1. 「御—の御きたう申すよし申す」〈御湯殿上日記〉

類語

• どんより
• 昏昏(こんこん)
• 陰陰(いんいん)
• 蒼然(そうぜん)

関連語

• 模糊(もこ)

もう‐もう

の解説

［副］牛の鳴き声を表す語。

［名］牛をいう幼児語。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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