伊勢物語(いせものがたり)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・『枕草子』と『伊勢物語』の二冊である。これに拠って、日本古来の随筆の伝統を、さぐって見ようと思ったのである。何かにつけて愚鈍な男である。」 と、そこまでは、まず大過なかったのであるが、「けれども」と続けて一枚くらい書きかけ、これあいけな・・・
太宰治
「作家の像」
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・・・その拠るところは『伊勢物語』に墨多あるいは墨田の文字を用いているにあるという。また新にという字をつくったのは林家を再興した述斎であって、後に明治年間に至って成島柳北が頻にこの字を用いた。これらのことはいずれも風俗画報社の『新撰東京名所図会』・・・
永井荷風
「向嶋」
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