
さのげんざえもんのじょうつねよ【佐野源左衛門尉常世】
鎌倉時代の武士。上野 (こうずけ) の人。謡曲「鉢木 (はちのき) 」の主人公。生没年未詳。→鉢木
さのじろうざえもん【佐野次郎左衛門】
江戸中期の下野 (しもつけ) 佐野の農民。享保(1716〜1736)のころ、江戸吉原の遊女八橋 (やつはし) を恨み、八橋ほか多くの人を斬った。この事件は吉原百人斬りといわれ、歌舞伎化された。特に「籠釣瓶花街酔醒 (かごつるべさとのえいざめ) 」が有名。
さのしんいち【佐野真一】
[1947〜2022]ノンフィクション作家。東京の生まれ。民俗学者宮本常一と渋沢敬三の交流を描いた「旅する巨人」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。他に、新聞の三行広告を題材にした「紙の中の黙示録」、出版不況の現状を分析した「だれが『本』を殺すのか」など。
出典:gooニュース
「ばけばけ」島根県知事役に佐野史郎さん 朝ドラ初出演「松江出身俳優として責任感じる」 新キャスト4人発表
NHK大阪放送局は4日、明治時代の松江が主な舞台となる、今秋放送の連続テレビ小説「ばけばけ」の新たな出演者に、松江市出身の俳優・佐野史郎さんら4人を発表した。佐野さんは、没落士族の娘で怪談話の好きな主人公・松野トキの夫となるヘブンを、英語教師として招く島根県知事・江藤役を務める。
佐野史郎、初の朝ドラで島根県知事役に 松江出身・小泉八雲に思い入れ「責任の重さ感じています」 寛一郎も朝ドラデビュー NHK朝ドラ「ばけばけ」
島根県松江市出身の俳優、佐野史郎(70)が島根県知事役で出演することが決定。小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)の著作の朗読をライフワークとしている佐野が、朝ドラ初出演を縁の深い役柄で飾ることになった。そのほか、朝ドラ初出演となる俳優、寛一郎(28)の出演も決定。
寛一郎・円井わん・さとうほなみ・佐野史郎、25年後期朝ドラ『ばけばけ』出演決定! コメント到着
島根県知事・江藤は、島根を代表する俳優である佐野史郎さんに出演していただけることになりました。佐野さんは、これまで小泉八雲の朗読を長年ライフワークとして続けてこられ、誰よりも八雲への愛をもっていらっしゃいます。意外なことに、朝ドラは初めてご出演だそうです。きっとセツと八雲が引き寄せてくれた縁なのだと思います。
もっと調べる