別れ／散れ（あかれ）とは？意味・読み方・使い方

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あかれ【^▽別れ／^▽散れ】
の解説

１集まっていた人々が、あちこちにわかれ散ること。散会。
1. 「弘徽殿 (こきでん) の御—ならむ、と見給へつる」〈源・花宴〉

２所属するもの。分 (ぶん) 。
1. 「桜萌黄 (さくらもえぎ) などは、女院の御—」〈増鏡・老のなみ〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

別れの慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

あかれあかれ【別れ別れ】

［副］（多く「に」を伴って）あちこちに分散しているさま。別々に。散り散りに。「をとこ君達の御母、みな—におはしましき」〈大鏡・為光〉

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別れの例文(43)

出典：青空文庫

･･･分――あるいは永久に別れなければならない事を思うと、自然求馬の心･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･拶一つせずにさっさと別れて歩き出した。　玉蜀黍殻といたどりの茎で･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･い擦った、この楽器に別れて、散策の畦を行く。　と蘆の中に池……と･･･泉鏡花「海の使者」

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別れの前後の言葉

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