厳重（げんじゅう）とは？意味・読み方・使い方

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げん‐じゅう〔‐ヂユウ〕【厳重】
の解説

［名・形動］

１いいかげんにせず、きびしい態度で物事に対処するさま。「戸締まりを—にする」「—な監視」「—に抗議する」

２おごそかなさま。いかめしいさま。また、霊験あらたかなさま。
1. 「其の荘厳 (しゃうごん) 、微妙 (みめう) にして—なること限りなし」〈今昔・一・三一〉

[派生]げんじゅうさ［名］

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

厳重の例文(30)

出典：青空文庫

･･･浴室の窓や戸じまりを厳重にしたのもそのためである。しかし彼はそれ･･･芥川竜之介「馬の脚」
･･･窓かけはどれも厳重に「悠々荘」の内部を隠していた。が、ちょうど南･･･芥川竜之介「悠々荘」
･･･の婆め、君のまわりへ厳重に網を張っているらしいから、うっかりした･･･芥川竜之介「妖婆」

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