屈す（くす）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

く・す【^▽屈す】
の解説

［動サ変］《「くっす」の促音の無表記》

１気がふさぐ。
1. 「夕暮となれば、いみじく—・し給へば」〈源・若紫〉

２心が卑屈になる。
1. 「論なう—・したる人の名ならむ」〈落窪・一〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

屈すの例文(5)

出典：青空文庫

･･･等の心得を以て自から屈す可らず、又他をして屈伏せしむ可らず。･･･福沢諭吉「新女大学」
･･･を見るに、十七字中に屈すべき文学者にはあらざりしなり。彼はその余･･･正岡子規「俳人蕪村」
･･･における夫婦の「自ら屈す可からず、また他を屈伏せしむべからざる」･･･宮本百合子「女性の歴史の七十四年」

もっと調べる

屈すの前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。