建仁寺垣（けんにんじがき）とは？意味・読み方・使い方

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けんにんじ‐がき【建^▽仁寺垣】
の解説

竹垣の一。四つ割竹を垂直に皮を外側にしてすきまなく並べ、竹の押し縁 (ぶち) を水平に取り付け、しゅろ縄で結んだもの。建仁寺で初めて用いた形式という。けんねんじがき。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

建仁寺垣の例文(3)

出典：青空文庫

･･･彼はただ道に沿うた建仁寺垣に指を触れながら、こんなことを僕に言っただ･･･芥川竜之介「彼」
･･･いない平庭で、前面の建仁寺垣の向こう側には畑地があった。垣にからんだ･･･寺田寅彦「夏目漱石先生の追憶」
･･･厠の向うの腐りかけた建仁寺垣を越して、隣りの家から聞え出すはたきの音･･･永井荷風「妾宅」

建仁寺垣の前後の言葉

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