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辞書
1 《翌日の十五夜の月を待つ宵の意》陰暦8月14日の夜。小望月 (こもちづき) 。《季 秋》「—を終 (つひ) に雨来し梢かな/句仏」
2 来るはずの人を待つ宵。
「—のふけゆく鐘の声きけばあかぬ別れの鳥はものかは」〈新古今・恋三〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
まつよいぐさ【待宵草】
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。高さ50〜80センチ。茎は直立し、葉は線形で白い脈が目立ち、互生する。夏、黄色い4弁花をつけ、夕方開き、翌朝しぼんで黄赤色になる。南アメリカの原産で、日本には江戸末期に渡来。同属には、大形のオオマツヨイグサ、小形のコマツヨイグサ、葉脈が赤みを帯びるメマツヨイグサなどもあるが、いずれも帰化植物で、河原や荒れ地にみられ、花は黄色。よく、花が白いツキミソウと混称される。よいまちぐさ。《季 夏》「—河原の果に落ちこむ日/鬼城」
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