散ずる(さんずる)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・然るを勝氏は予め必敗を期し、その未だ実際に敗れざるに先んじて自から自家の大権を投棄し、ひたすら平和を買わんとて勉めたる者なれば、兵乱のために人を殺し財を散ずるの禍をば軽くしたりといえども、立国の要素たる瘠我慢の士風を傷うたるの責は免かるべか・・・
福沢諭吉
「瘠我慢の説」
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