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辞書
《(梵)tathatāの訳》仏語。ありのままの姿。万物の本体としての、永久不変の真理。宇宙万有にあまねく存在する根元的な実体。法性 (ほっしょう) 。実相。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
しんにょえんぎ【真如縁起】
仏語。一切万有は真如・仏性からの縁に従って顕現するという考え方。如来蔵縁起。
しんにょじっそう【真如実相】
《「真如」と「実相」は、同体のものに異なる立場から名づけたもの》仏語。万有の本体であり、永久不変、平等無差別なもの。すなわち、涅槃 (ねはん) ・法身・仏性をいう。
しんにょどう【真如堂】
京都市左京区にある天台宗の寺。正式には真正極楽寺。山号は鈴声山。正暦3年(992)一条天皇の勅願により戒算が創建。応仁の乱で焼失以後転々とし、元禄6年(1693)現在地に再興。十夜法要で知られる。
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出典:青空文庫
・・・ちて在ますと云うは、真如法性本分の天地に充塞し、六合に遍満したる・・・ 芥川竜之介「るしへる」
・・・ころに虚実を超越した真如の境地があって、そこに風流が生まれ、粋が・・・ 寺田寅彦「映画雑感(※[#ローマ数字7、1-13-27])」
・・・科学的なユートピアの真如の月をながめる宵が来るかもしれない。 ソ・・・ 寺田寅彦「からすうりの花と蛾」
真如
真如の月
信女
神女
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