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辞書
1 人が今まで社会的にたどってきた跡。経歴。履歴。
2 経験すること。
「只それ丈の刹那 (せつな) の知覚を—したというに過ぎなかったので」〈鴎外・雁〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・や、時には作家自身の閲歴談と見られたが最後、三人称を用いた小説さ・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・私は自分の閲歴の上から、どうしても詩の将来を有望なものとは考えた・・・ 石川啄木「弓町より」
・・・アレだけの長い閲歴と、相当の識見を擁しながら次第に政友と離れて孤・・・ 内田魯庵「三十年前の島田沼南」
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