首巻（しゅかん）とは？意味・読み方・使い方

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しゅ‐かん〔‐クワン〕【首巻】
の解説

１全集など数巻からなる書物の、最初の巻。初巻。第1巻。⇔終巻。

２書物や巻物の初めの部分。巻頭。巻首。

類語

巻頭(かんとう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

首巻の例文(3)

出典：青空文庫

･･･だんだん速力を増す。首巻がハタハタはためきはじめる。風がビュビュ･･･梶井基次郎「雪後」
･･･にまじって来るので、首巻を鼻までかけて見たが直に落ちてしまう、寒･･･正岡子規「熊手と提灯」
･･･真白い毛糸の首巻から、陽やけのした、今は上気せている顔が強い対照･･･宮本百合子「東京へ近づく一時間」

首巻の前後の言葉

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