出典:gooニュース
G20閉幕、揺らぐ存在意義 米「保護主義」に懸念も共同声明出せず
今月20~21日に開かれたG20の外相会合でも、米国はルビオ国務長官が欠席した。世界経済の安定に向けて国際協調を訴えてきたG20の存在が揺らぎかねない事態となっている。(ケープタウン=徳島慎也、今泉奏)
保護主義「経済成長阻害」 G20財務相、議長総括
【ケープタウン共同】日米欧の先進国に新興国を加えた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は27日、南アフリカのケープタウンで2日間の討議を終えて閉幕した。共同声明の公表は見送り、議長国の南アフリカが議長総括文書で「保護主義の高まりや進行中の紛争が、力強い経済成長を阻害する可能性がある」と懸念を示した。
保護主義や紛争が成長阻害とG20議長総括
【ケープタウン共同】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は議長総括で、保護主義の高まりや進行中の紛争が、力強い経済成長を阻害する可能性があると指摘した。
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