出典:gooニュース
子宮頸がん予防HPVワクチン、岐阜県が8月に接種集中啓発 「無料接種」年度末終了見据え
国が2021年度末まで9年近く積極的な接種勧奨を中止していた子宮頸(けい)がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを巡り、接種の機会を逃した10~20代女性の救済措置として続けられている無償の「キャッチアップ接種」が本年度末で終了する。
<まる見えリポート>低迷HPVワクチン接種率、「副反応」に誤解
厚労省は子宮頸がん予防のため小学6年―高校1年の女性を対象にHPVワクチンの定期接種を推奨している。昨年4月には、HPVで起きる子宮頸がんの80―90%を予防できる「9価ワクチン」の接種も始まった。
HPV救済接種、知って 7大学で周知キャンペーン
子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの「キャッチアップ接種」を知ってもらおうと、厚生労働省は13日までに、7大学で周知キャンペーンを始めた。国の積極的勧奨中止で接種機会を逃した女性の救済措置として始まり、来年3月で終了する。3回接種に約6カ月かかるため、今年9月までに始める必要がある。
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