出典:gooニュース
特損250億円計上へ、旭化成がMMAモノマー撤退を決めた理由
旭化成は27日、MMAモノマー、シクロヘキシルメタクリレート(CHMA)、アクリル樹脂「デルペット」「デルパウダ」、SBラテックス事業から撤退すると発表した。いずれも川崎製造所(川崎市川崎区)で製造しており、2026年3月―27年9月までに生産を終了し、27年12月までに販売も終える予定。
旭化成---続伸、MMAなど4事業の撤退を発表
アクリル樹脂や、その原料で国内第2位のMMAなど、4事業から撤退すると発表している。26年3月から27年9月までに生産を終了し、同年末までに販売も終える計画。中国勢の増産などによる市況の悪化を背景としている。26年3月期に構造改革費用約250億円を特別損失として計上する予定だが、業績予想には織り込み済みのもよう。収益向上に向けた構造改革の前進としてポジティブ視する動きも先行。
旭化成、MMA事業などから撤退 構造改革費約250億円を特損計上
Ritsuko Shimizu[東京 27日 ロイター] - 旭化成は27日、メタクリル酸メチル(MMA)モノマー、シクロヘキシルメタクリレート(CHMA)、アクリル樹脂、SBラテックスの事業から撤退すると発表した。
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