スイカズラ科の蔓性 (つるせい) の木本山野自生。葉は楕円形で対生し、冬でも残っているので忍冬 (にんどう) ともいう。6、7月ごろ、葉のわきに2個ずつ並んでつく白色の花は蜜腺 (みっせん) をもち、のち黄色に変わる。漢方で、茎葉や花を解熱解毒に用いる。スイカズラ科は約800種が北半球の温帯と熱帯地方の高山に分布し、アベリアタニウツギなどが含まれる。 夏》

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。