出典:デジタル大辞泉(小学館)

  1. 一方にかたよらない穏当な考え方・やり方。中正な道。「中道を歩む」「中道を旨とする」

  1. 物事の進行のなかほど。達成する途中。「志むなしく中道で倒れる」

  1. 富士山の中腹をめぐる道。また、その道をめぐること。「中道めぐり」

  1. 仏語。二つの対立するものを離れていること。不偏で中正の道。原始仏教では苦行と快楽の両極端を退けた考え方。竜樹の哲学ではすべてのものは空 (くう) と観じること。天台宗では空・仮 (け) の二辺に即して立てる実相の理である中諦 (ちゅうたい) 。