ちゅう‐どう〔‐ダウ〕【中道】 の意味

  1. 一方にかたよらない穏当な考え方・やり方。中正な道。「中道を歩む」「中道を旨とする」
  1. 物事の進行のなかほど。達成する途中。「志むなしく中道で倒れる」
  1. 富士山の中腹をめぐる道。また、その道をめぐること。「中道めぐり」
  1. 仏語。二つの対立するものを離れていること。不偏で中正の道。原始仏教では苦行と快楽の両極端を退けた考え方。竜樹の哲学ではすべてのものは空 (くう) と観じること。天台宗では空・仮 (け) の二辺に即して立てる実相の理である中諦 (ちゅうたい) 。

ちゅう‐どう〔‐ダウ〕【中道】の慣用句

  1. ちゅうどうせいじ【中道政治】
    • 二つの対立する勢力のどちらかにかたよらず、中正を旨とする政治。特に、右派左派のいずれにもかたよらない政治。