出典:デジタル大辞泉(小学館)

《「真 (ま) 事 (こと) (言 (こと) )」の意》

[名]
  1. 本当のこと。うそ・偽りのないこと。「うそから出た―」「―の武士」

  1. 誠実で偽りのない心。すなおでまじめな心。「―の情」「―を尽くす」

  1. 歌論・俳論用語。作品に現れる作者の真情・真実性。

[副]本当に。実に。
    1. 「―済まん次第じゃが」〈有島カインの末裔

[感]話の間に気づいたことを言い出すとき、忘れていたのを思い出したとき、別の話題に転じるときなどに発する語。ほんとうにまあ。そうそう。まことや。
    1. 「―、人知れず心ひとつに思ひ給へあまること侍れ」〈狭衣・四〉