けむくじゃら【毛むくじゃら】
[共通する意味] ★体に毛が多く濃いさま。[英] hairy[使い方]〔毛深い〕(形)▽手足が毛深い人〔毛むくじゃら〕(名・形動)▽毛むくじゃらの手▽胸が毛むくじゃらだ〔多毛〕▽多毛質▽多毛症[...
びょうじゃく【病弱】
[共通する意味] ★体が弱くて、病気によくかかること。[英] sickliness[使い方]〔多病〕(名・形動)▽生来多病の身▽才子多病〔病弱〕(名・形動)▽病弱な子〔蒲柳の質〕▽蒲柳の質で医者...
かんじゃ【患者】
[共通する意味] ★病気にかかっている人。[英] a patient[使い方]〔患者〕▽患者に付き添う〔病人〕▽病人のような顔色▽病人を看病する[使い分け] 「患者」は、病気にかかって治療を受け...
じゃれる
[共通する意味] ★おもしろがってふるまう。[英] to play (with)[使い方]〔じゃれる〕(ラ下一)〔ふざける〕(カ下一)〔戯れる〕(ラ下一)〔はしゃぐ〕(ガ五)[使い分け]【1】「...
なきじゃくる【泣きじゃくる】
[共通する意味] ★泣きながらする動作。[使い方]〔泣きじゃくる〕(ラ五)▽転んだ幼児は泣きじゃくりながら家に帰った〔しゃくり上げる〕(ガ下一)▽しかられた子供がしゃくり上げている〔すすり上げる...
あじゃくむせい【鴉雀無声】
ひっそりとして声ひとつないこと。静まりかえっている形容。からすやすずめなど鳥の鳴き声のない意から。▽「鴉」はからす。「鴉雀あじゃく声こえ無なし」と訓読する。
いしはくじゃく【意志薄弱】
意志が弱くて決断することができなかったり、物事を我慢する気持ちの弱いさま。また、一度決めたことを、人の意見ですぐ翻す場合にも用いる。
いたんじゃせつ【異端邪説】
正統でないよこしまな思想・信仰・学説。▽「異端」は正統でなく、正道に反する教説。また思想・信仰・学説などで、多数の人に一般的に認められた正統に対して、特殊な少数の者に信じられ、主張されているものをいう。もとこの語は『論語ろんご』為政いせいから出たもの。「邪説」はよこしまな議論、不正な主張の意。「邪説異端じゃせついたん」ともいう。
いんしじゃきょう【淫祠邪教】
邪神をまつるほこらと邪悪な宗教。人心を惑わすとされる異端の宗教。
えんじゃくこうこく【燕雀鴻鵠】
大人物の志は小人物には理解しがたいということのたとえ。
あきた‐うじゃく【秋田雨雀】
[1883〜1962]劇作家・児童文学者。青森の生まれ。本名、徳三。島村抱月の門下。のちプロレタリア芸術運動に参加。戯曲「埋れた春」「国境の夜」など。
アクバル【Jalāl al-Dīn Muḥammad Akbar】
[1542〜1605]インドのムガル帝国第3代の皇帝。在位1556〜1605。帝国の基礎の確立者。寛容な宗教政策によって、イスラム・ヒンズー両教徒の融和に努めた。アクバル大帝。
あじゃせ【阿闍世】
《(梵)Ajātaśatruの音写》前5世紀ごろのインドのマガダ国王。父の頻婆娑羅(びんばしゃら)王を殺して王位に就いたが、のち釈迦の教えに従い、仏教教団の保護者になった。アジャータシャトル。
アヌイ【Jean Anouilh】
[1910〜1987]フランスの劇作家。純粋さと世俗的なものとの対立というテーマを新鮮な手法で描く。作「泥棒たちの舞踏会」「アンチゴーヌ」「ひばり」など。
アフガーニー【Jamāl al-Dīn al-Afghānī】
[1839〜1897]イスラム諸国の近代的改革運動の唱道者・組織者。イラン生まれで、アフガン人と自称。