あえ‐もの【肖え者】
1 感化されて似ているもの。「妙法寺の別当大徳(だいとこ)の、産屋(うぶや)に侍りける、—となむ嘆き侍りたうびし」〈源・常夏〉 2 似せたいと思うもの。あやかりもの。手本。「年ごろ持たせ給へりけ...
あおた‐うり【青田売り】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先売りすること。《季 夏》「せんすべもなくてわらへり—/楸邨」 2 造成前の宅地や未完成の建物などを販売すること。
あく‐さつ【悪札】
へたな書き物。自分の手紙をへりくだっていう語。
あげ‐だたみ【上げ畳】
貴人の座所や寝所の畳の上に、さらに重ねて敷く畳。両面に畳表と縁(へり)がつく。
あげ‐まり【上げ鞠】
蹴鞠(けまり)で、けり始めの作法。懸かりの木や人に当たらないように、人の目の高さほどにけり上げる。貴人や名人が務めた。「御門(みかど)も御鞠に立たせ給へり。二条関白良実—し給ひき」〈増鏡・おりゐる雲〉
足
I1〔動物の脚〕a leg;〔たこ・いかの〕an arm足の長い少女a long-legged girl足を組むcross one's legs足を伸ばす[曲げる]stretch [bend] ...
至らない
〔行き届かない〕careless, negligent;〔無能な〕incompetent私が至らないばかりに皆様にご迷惑をおかけいたしましたI have inconvenienced [trou...
一部
1〔一部分〕(a) part東北地方は本州の一部を成すThe Tohoku district forms a part of Honshu.彼の日記の一部はフランス語で書かれているPart of...
御粗末
⇒そまつ(粗末)お粗末な poor; shabby実にお粗末な翻訳a very poor translation私のお粗末な頭ではとてもこの問題は解けませんWith my limited int...
おそまつな【お粗末な】
poor; shabby実にお粗末な翻訳a very poor translation私のお粗末な頭ではとてもこの問題は解けませんWith my limited intelligence, I...
ひげ【卑下】
[共通する意味] ★自分自身や自分の物、行為を低くした態度をとる。[英] modesty; humility[使い方]〔謙遜〕(名・形動)スル▽すばらしい絵を「ほんのいたずら書きです」と謙遜する...
けんそん【謙遜】
[共通する意味] ★自分自身や自分の物、行為を低くした態度をとる。[英] modesty; humility[使い方]〔謙遜〕(名・形動)スル▽すばらしい絵を「ほんのいたずら書きです」と謙遜する...
へりくだる
[共通する意味] ★自分自身や自分の物、行為を低くした態度をとる。[英] modesty; humility[使い方]〔謙遜〕(名・形動)スル▽すばらしい絵を「ほんのいたずら書きです」と謙遜する...
すみ【隅】
[共通する意味] ★物の中央から離れた、外周に近い部分。[英] a corner[使い方]〔隅〕▽部屋の隅にほこりがたまっている▽重箱の隅をつつく▽隅におけない〔角〕▽角を曲がってすぐの家▽机の...
かど【角】
[共通する意味] ★物の中央から離れた、外周に近い部分。[英] a corner[使い方]〔隅〕▽部屋の隅にほこりがたまっている▽重箱の隅をつつく▽隅におけない〔角〕▽角を曲がってすぐの家▽机の...
こかふこく【孤寡不穀】
王や諸侯のみずからへりくだった自称。
ごうがんふそん【傲岸不遜】
おごりたかぶって人を見下すさま。思いあがって謙虚さのないさま。▽「傲岸」はお高くとまって威張ること。「傲」はおごる意。「岸」は切り立った崖がけの意で、際立って高い、角立つさま。「不遜」は高ぶってへりくだらないこと。
さいしんのうれい【採薪之憂】
自分の病気をへりくだっていうことば。病に伏して、薪たきぎを採ることさえ、ままならないという意味。
せんがくひさい【浅学菲才】
学問や知識が浅く未熟で、才能が欠けていること。自分の識見をへり下っていう語として用いられることが多い。▽「浅学」は学問や知識が浅く未熟なこと。「菲」はもと野菜の名で、かぶらの種類。転じて、薄い、粗末な、劣ったという意に用いられる。「菲才」は才能のないこと。「菲」は「非」とも書く。
そうせきちんりゅう【漱石枕流】
自分の失敗を認めず、屁理屈へりくつを並べて言い逃れをすること。負け惜しみの強いこと。▽「石に漱くちすすぎ流れに枕する」と常用され、夏目漱石の雅号「漱石」の由来として有名。「枕流漱石ちんりゅうそうせき」ともいう。
オンサーガー【Lars Onsager】
[1903〜1976]米国の物理学者・理論化学者。ノルウェー生まれ。不可逆過程に適用できる可逆定理を証明し、不可逆過程における熱力学の基礎を確立。液体ヘリウムの理論、希薄強電解質溶液の理論など多...
カピッツァ【Pyotr Leonidovich Kapitsa】
[1894〜1984]ソ連の物理学者。英国に留学し、E=ラザフォードに師事。液体ヘリウムⅡの超流動を発見、ヘリウムや酸素の液化装置を開発し、極低温を研究した。1978年、ノーベル物理学賞受賞。
カメルリン‐オンネス【Heike Kamerlingh Onnes】
[1853〜1926]オランダの物理学者。ヘリウムの液化に成功、超伝導を発見し、低温物理学を開拓。1913年ノーベル物理学賞受賞。カマリング=オネス。
バーナンキ【Ben Shalom Bernanke】
[1953〜 ]米国の経済学者。2002年、FRB(連邦準備制度理事会)理事に就任、2006年より第14代FRB議長。大胆な量的緩和策を推し進める。デフレの克服にはヘリコプターから紙幣をばらまく...
ラザフォード【Ernest Rutherford】
[1871〜1937]英国の物理学者。ニュージーランド生まれ。放射線を研究し、原子崩壊説を提唱。α(アルファ)線がヘリウム原子核であることを証明し、中心核をもつ原子模型を提示、さらにα線を当てて...