アルテミス‐きょうてい【アルテミス協定】
⇒アルテミス合意
あんじん‐けつじょう【安心決定】
[名](スル)浄土教で、阿弥陀仏の誓いを信じて、少しの疑いもなくなること。転じて、信念を得て心が定まること。「唯独立独歩と—したから、政府に依りすがる気もない」〈福沢・福翁自伝〉
あん‐てい【安定】
[名](スル) 1 物事が落ち着いていて、激しい変動のないこと。「心の—を保つ」「物価が—する」 2 平衡状態に微小な変化を与えても、もとの状態とのずれがわずかの範囲にとどまること。「—のいい...
あん‐の‐じょう【案の定】
[副]予想していたとおりに事が運ぶさま。果たして。「—失敗した」
アール‐してい【R指定】
《Rはrestricted(制限された)の略》映画観覧の際に年齢制限が設けられていること。また、その区分。 [補説]日本の映倫規定では、15歳以上が観覧できるとするR15+と、18歳以上が観覧で...
あんてい【安定】
[共通する意味] ★物体の定まった動かない状態。[英] stability[使い方]〔安定〕スル▽優勝候補にふさわしい安定した戦いぶり▽国情の安定度が違う▽抜群の安定感〔座り〕▽かつらの座りが悪...
あんのじょう【案の定】
[共通する意味] ★予想したとおり。[英] as was expected[使い方]〔果たせるかな〕▽果たせるかな、彼は及第した〔案の定〕(副)▽案の定、曇ってきた〔果然〕(副)▽果然、面目をほ...
いってい【一定】
[共通する意味] ★一つに定まって動かないこと。[英] fixation[使い方]〔一定〕スル▽温度が一定している部屋▽一定の収入で暮らす〔固定〕スル▽足をギプスで固定する▽固定客[使い分け]【...
かいてい【改定】
[共通する意味] ★それまで定まっていたものを改めること。[英] modification[使い方]〔変更〕スル▽スケジュールが変更になる〔改定〕スル▽会則を改定する▽料金改定〔改正〕スル▽列車...
かくてい【確定】
[共通する意味] ★物事が決定すること。[英] decision[使い方]〔確定〕スル▽判決が確定する▽確定的〔既定〕▽既定の方針に従う▽既定事実〔本決まり〕▽移転が本決まりになる〔内定〕スル▽...
がいかんじてい【蓋棺事定】
人は死んではじめて、その評価が定まるということ。また、生前の評価は利害などがからんでいるので、あてにならないことのたとえ。
きょきふてい【挙棋不定】
物事を行うのに一定の方針がないまま、その場その場で適当に処理するたとえ。また、物事を行うのになかなか決断できないことのたとえ。本来は、碁石を手に持ち上げたものの、打つところがなかなか決まらない意。▽「挙棋」は碁石をつまみ上げること。「棋きを挙あげて定さだまらず」と訓読する。
しょうじふじょう【生死不定】
いつ生まれて、いつ死ぬのかは、わからないということ。また、仏教のことばとしては、人生は、はかなくむなしいものだという意味。
もずかんじょう【百舌勘定】
みんなでお金を出し合うときに、うまいことを言って、自分ができるだけ払わなくてすむように仕向けること。また、その仕方。
ろうしょうふじょう【老少不定】
人間の寿命がいつ尽きるかは、老若にかかわりなく、老人が先に死に、若者が後から死ぬとは限らないこと。人の生死は予測できないものだということ。▽人生の無常をいう仏教語。「不定」は一定しないこと、決まった法則や規則がないこと。「少」は若い意。
かねさだ【兼定】
室町後期の美濃の刀工。和泉守。「定」のウ冠の下を「之」と銘したので之定(のさだ)とよばれた。生没年未詳。
ごとくだいじ‐さねさだ【後徳大寺実定】
藤原実定の通称。
とういん‐きんさだ【洞院公定】
[1340〜1399]南北朝時代の公卿。右大臣・左大臣を歴任。諸家の系図を集大成した「尊卑分脈」を編纂(へんさん)。日記「洞院公定日記」は南北朝期の世情を記す。後中園左府。
とくがわ‐いえさだ【徳川家定】
[1824〜1858]江戸幕府第13代将軍。在職1853〜1858。家慶の四男。生来病弱のため、政治は老中に一任。後嗣がなく、将軍継嗣問題が起きた。
ふじわら‐の‐さねさだ【藤原実定】
[1139〜1192]平安末期の公卿・歌人。左大臣。家集「林下集」、日記「庭槐抄」など。後徳大寺(ごとくだいじ)実定。