あえもの【▲和え物】
vegetables with Japanese dressing
あえる【▲和える】
きゅうりを酢醤油であえるdress cucumbers with vinegar and soy sauce
おしょう【和尚】
〔住職〕the chief bonze [priest] of a (Buddhist) temple;〔僧〕a (Buddhist) priest
なごむ【和む】
become calmやっと気分がなごんできたAt last he calmed down.心のなごむような光景だったIt was a heartwarming scene.
なごやか【和やか】
和やかな 〔気心の合った〕congenial;〔平和な〕harmonious, peaceful;〔人が感じのよい〕amiable和やかな光景だったIt was a peaceful scene...
おしょう【和尚】
[共通する意味] ★僧を敬って呼ぶ語。[英] a Buddhist priest[使い分け]【1】「和尚」は、「和上」とも書き、「わじょう」とも読む。ふつう、「様」「さん」を付けて用いられる。【...
やわらぐ【和らぐ】
[共通する意味] ★緊張や、苦痛を感じたりする物事の状態がゆるんで、穏やかに感じられる状態になる。また、そういう状態にする。[英] to moderate[使い方]〔和らぐ〕(ガ五)▽痛みがやわ...
わか【和歌】
[共通する意味] ★漢詩に対して、日本固有の定型詩。長歌、短歌など七音五音を基調としたもの。特に、その中でも短歌(五七五七七の五句からなるもの)をさすことが多い。[使い方]〔和歌〕▽勅撰(ちょく...
わかい【和解】
[共通する意味] ★争いをやめて、相手とのよい関係をとりもどすこと。[英] reconciliation[使い方]〔仲直り〕スル▽兄と仲直りをする〔和解〕スル▽和解の交渉▽和解が成立する〔和睦〕...
わしき【和式】
[共通する意味] ★日本特有の様式、また、いかにも日本らしい様式。[英] Japanese style[使い方]〔和風〕▽和風の建物▽和風建築▽和風旅館〔和式〕▽和式便所▽和式泳法〔和様〕▽和様...
かしのへき【和氏之璧】
この世にめったにないほどの宝物のこと。
わがんあいご【和顔愛語】
和やかで温和な顔つきや言葉つき。穏やかで、親しみやすい振る舞いのこと。▽「和顔」はやさしげな顔つきのこと。「愛語」は親愛の気持ちがこもった言葉の意。
わきあいあい【和気藹藹】
心と心が通じ合い、和やかな気分が周囲に満ちあふれている様子。▽「和気」は穏やかな気分。「藹藹」は和やかなさま。「藹藹」は「靄靄」とも書く。
わけいせいじゃく【和敬清寂】
茶道で、主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い、茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つこと。千利休の茶道の精神・境地を表した語。▽「和」「敬」はともに主客の心得を、「清」「寂」は茶庭・茶室・茶器などに関する心得をいう。
わこうあんばい【和羹塩梅】
主君を補佐して、国を適切に治める有能な宰相・大臣のこと。▽「和羹」はいろいろな材料・調味料をまぜ合わせ、味を調和させて作った吸い物。「塩梅」は塩と調味に用いる梅酢のこと。この料理は、塩と、酸味の梅酢とを程よく加えて味つけするものであることから、上手に手を加えて、国をよいものに仕上げる宰相らをいう。「塩」は「えん」とも読む。
いずみ‐しきぶ【和泉式部】
平安中期の女流歌人。大江雅致(おおえのまさむね)の娘。和泉守橘道貞と結婚し、小式部内侍を産んだ。為尊(ためたか)親王、次いでその弟の敦道(あつみち)親王と恋をし、上東門院彰子に仕えてのち藤原保昌...
かず‐の‐みや【和宮】
[1846〜1877]仁孝天皇の皇女。孝明天皇の妹。名は親子(ちかこ)。公武合体運動のため、14代将軍徳川家茂(いえもち)に降嫁。家茂の死後に剃髪(ていはつ)、静寛院宮と称した。江戸開城の陰の力...
わく‐しゅんぞう【和久峻三】
[1930〜2018]推理作家・弁護士。大阪の生まれ。本姓、滝井。弁護士をする一方で作家活動に入り、「仮面法廷」で江戸川乱歩賞を受賞。法律知識を生かした作品が多く、「赤かぶ検事」シリーズ、「京都...
わけ‐の‐きよまろ【和気清麻呂】
[733〜799]奈良末期・平安初期の公卿。備前の人。道鏡が皇位に就こうと企てたとき、宇佐八幡の神託によりこれを阻止して怒りを買い、大隅(おおすみ)に配流。道鏡の失脚後、光仁・桓武天皇に仕え、平...
わけ‐の‐ひろむし【和気広虫】
[730〜799]奈良末期・平安初期の女官。備前の人。清麻呂の姉。法名、法均尼。清麻呂とともに称徳天皇に仕え、宇佐八幡神託事件に連座し、備後(びんご)に配流。のち、許されて桓武天皇に仕えた。