あ【亜〔亞〕】
[常用漢字] [音]ア(漢) [訓]つぐ 1 上位や主たるものに次ぐ。次位の。準ずる。「亜将・亜聖・亜流・亜熱帯」 2 化合物中で酸化の程度の低いものを表す語。「亜硝酸・亜硫酸」 3 生物学で、...
あ【阿】
[人名用漢字] [音]ア(呉)(漢) [訓]くま おもねる お 1 山や川の曲がって入りくんだ所。「山阿」 2 自分の意志を曲げて人に従う。「阿世・阿諛(あゆ)」 3 人を呼ぶ語に冠して親しみを...
あい【哀】
[常用漢字] [音]アイ(呉)(漢) [訓]あわれ あわれむ かなしい 1 せつなくて胸がつまる。「哀歓・哀愁・哀悼/悲哀」 2 かわいそうに思う。「哀憐(あいれん)」 3 あわれっぽくする。泣...
あい【愛】
[音]アイ(呉)(漢) [訓]いとしい めでる かなしい おしむ [学習漢字]4年 1 かわいがりいつくしむ。思いこがれる。いとおしいと思う気持ち。「愛妻・愛情・愛人・愛憎/恩愛・求愛・敬愛・最...
あい【挨】
[常用漢字] [音]アイ(漢) 1 うしろからおす。おし進める。「挨拶」 2 近づく。
一画
1〔土地の一区画〕a plot of land;〔地域〕an areaこの一画は立ち入り禁止だYou're not allowed on this land.2〔漢字の〕a stroke
打つ
I1〔たたく〕strike, hit(▼うまく打ち当てる意味を含む);beat(▼ある意図をもって続けざまに打つ,対象が人の場合には「痛めつける」という意味を含む);〔平手で打つ〕slap;〔げ...
置き換える
1〔置く場所を変える〕change the location ((of)),change [shift, move] ((a thing from A to B));〔配列し直す〕rearran...
音符
1〔漢字の字音を表す部分〕the part of a Chinese character which indicates its pronunciation2〔文字につけて発音を示す補助符号〕a...
書き取り
a dictation書き取りの試験a dictation testクラスの生徒に書き取りをさせるgive a dictation to the class漢字の書き取り練習をするpractic...
ほんじ【本字】
[共通する意味] ★中国でできた表音表意文字、およびそれにならって作られた文字。[英] a kanji;a Chinese character[使い分け]【1】「漢字」は、ローマ字やアラビア文字...
かんじ【漢字】
[共通する意味] ★中国でできた表音表意文字、およびそれにならって作られた文字。[英] a kanji;a Chinese character[使い分け]【1】「漢字」は、ローマ字やアラビア文字...
まな【真名】
[共通する意味] ★中国でできた表音表意文字、およびそれにならって作られた文字。[英] a kanji;a Chinese character[使い分け]【1】「漢字」は、ローマ字やアラビア文字...
なんどく【難読】
[共通する意味] ★漢字の読み方が難しいこと。[英] a kanji difficult to read[使い方]〔難訓〕▽難訓にはすべて振りがなを付けてください〔難読〕▽難読姓氏の一覧表[使い...
なんくん【難訓】
[共通する意味] ★漢字の読み方が難しいこと。[英] a kanji difficult to read[使い方]〔難訓〕▽難訓にはすべて振りがなを付けてください〔難読〕▽難読姓氏の一覧表[使い...
いってんいっかく【一点一画】
漢字の一つの点、一つの筆画。細かいところに気を配り、丁寧に文字を書くことをいう。
いんきょうじゅうねん【韻鏡十年】
理解することが、きわめて難しいこと。『韻鏡』が難解で理解するのに十年はかかる意から。▽『韻鏡』は、唐末の漢字の音韻を研究し図示した書。鎌倉時代に伝わり、江戸時代になって漢字音研究に利用された。
へんぼうかんきゃく【偏旁冠脚】
漢字を構成する部分の名称。▽左にある部分が「偏へん」、右にある部分が「旁つくり」、上にある部分が「冠かんむり」、下にある部分が「脚あし」。このほかには「垂たれ」「構かまえ」「繞にょう」などの構成部分があるが、これらの総称としても用いられる。
まいちもんじ【真一文字】
漢字の「一」のように真っすぐであるさま。一直線。
むちゃくちゃ【無茶苦茶】
物事の順序が、筋道立っていないさま。また、物事が度を越して激しいさま。▽単に「無茶」ということもある。「苦茶」は「無茶」を強める語。「無茶」も「苦茶」ももともとあった音に漢字を当てたもの。
あいしんかくら【愛新覚羅】
《満州語のアイシンギョロに漢字を当てたもの。アイシンは金の意、ギョロは旧家であることを示す》中国、清朝王室の姓。
いわぶち‐えつたろう【岩淵悦太郎】
[1905〜1978]国語学者。福島の生まれ。国立国語研究所所長、国語学会代表理事、国語審議会委員などを務め、当用漢字表の改革などに貢献。著作に「国語史論集」など。
せん‐げんどう【銭玄同】
[1887〜1939]中国の言語学者。本名、銭夏。浙江省呉興の人。日本に留学し、章炳麟(しょうへいりん)に師事。帰国後は国立北京高等師範などで教える。五・四文化革命に参加し、胡適らと「新青年」を...
なかじま‐けんぞう【中島健蔵】
[1903〜1979]評論家・仏文学者。東京の生まれ。国語審議会委員として「当用漢字表」「現代仮名遣い」の制定を推進。評論は文芸から音楽まで幅広い。著「現代文芸論」「回想の文学」「昭和時代」など。
みながわ‐きえん【皆川淇園】
[1735〜1807]江戸中期の儒学者。京都の人。名は愿(げん)。字(あざな)は伯恭。漢字の字義と易学を研究し、開物学を提唱。また、漢詩文・書画をよくした。晩年、私塾弘道館をおこした。著「名疇」...